ウォークインクローゼットでの洋服の収納術

ウォークインクローゼットをリフォームで作る




新築のマンションや家にはウォークインクローゼットが備え付けてある物件もありますが、もともとある家にはウォークインクローゼットはありません。

ぜひ作りたいと思っていても作るスペースない、費用はあまりかけられないとかいろいろ制約がありますね!

しかし、ちょっと工夫すれば安価で便利なウォークインクローゼットが作れちゃいます。
たとえば、大工さんに頼んで納戸や押入の壁や棚を取り払い、ハンガーをかけるバーを段違いの高さに取り付けるとちょっとしたウォークインクローゼットになります。

その他天井裏、階段下などのスペースを利用してもいいでしょう。

単にクローゼットの中のバーにもうひとつ突っ張り棒を段違いに設置するだけでも収納できる洋服の量は増えますし、ベッドやソファーの下を利用したり、床下に収納スペースを取り付けてもらったりすることも考えてみてはいかがでしょうか?

また工務店に頼むとマンションや分譲住宅などですでに完成されたウォークインクロゼットを取り付けることも出来ます。


                




ウォークインクローゼットでの収納術



ウォークインクローゼットはクローゼットよりもスペースがあり、大きな物も収納することができますが中に入らないと取り出せないところもあります。

ですので、日常よく使うものはクローゼットに収納し、大きな衣類や使用頻度の低いものはウォークインクローゼットに収納するのが賢い方法です。また、ウォークインクローゼットの中でも使用頻度の高いものは入り口付近の手前に、使用頻度の低いものは奥の方に収納するのも一つの手です。

そして、奥に置いたものや重いものを取り出しやすいようにキャスター付きの収納ケースや収納ワゴン、移動できるハンガーを利用すると楽に取り出すことができます。また収納ケースは透明なものを使用しましょう。透明だと中身が見えるので、確認のためにいちいち取り出す手間が省けます。

ウォークインクローゼットには洋服だけを入れておく必要はありません。ゴルフバッグやあまり読まない本、子供のスポーツ用品、釣り道具など収納して物置としても利用しても問題はありません。


                    

ウォークインクローゼットの湿気対策


ウォークインクローゼットの中は通気がよくないので湿気に注意が必要です。大切な洋服にカビが付いたりしたら大変です。とくに日の当たらない北側の部屋や新築の家は湿気がたまりやすく、冬場になると結露しやすくなったりします。

そういうときはドアを開けっ放しにしておき、ドア側から扇風機で風を送り込んだり、ウォークインクローゼット内に除湿器を置いたり、温風器で湿気を飛ばしてやるのもいいでしょう。ただ、除湿剤はそれほど効果は期待できません。

万一、ウォークインクローゼットの壁などにカビが出来てしまったときは消毒用エタノールを吹きつけ、ティッシュでカビを拭き取ったあと乾燥させます。カビがかなりひどい場合はすべて衣類をウォークインクローゼットから取りだして、塩素系のカビ取り剤でスプレーしてしばらく放置しふき取ります。

塩素の臭いがきついので換気をしっかりする必要があるとともにカビ取り剤は漂白効果があるので壁の色の脱色に注意が必要です。その後しっかり乾燥させ、塩素臭がなくなったら洋服をウォークインクローゼット内に収納します。洋服にカビ臭がする場合はクリーニングしてから収納することをおすすめします。


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